おせち料理♪

毎年、お正月のおせちは取り寄せたり、それぞれ分担して作り、持ち寄っております。

     
            お正月らしい雰囲気・・・。

     
       毎年恒例のおせち三段重は、加賀屋からのお取り寄せ



             2013年はヘビ年 おめでたい三段重です

フタの裏に干支柄の説明書きがありました。

「巳が宝を口にくわえる絵柄です。巳は生命力が強く、稲作又は財産の守り神」



     毎年、このお煮しめも楽しみにしています。サトイモ、姫竹・・絶品です


     
                定番の黒豆と数の子

黒豆の煮汁は、小さなお猪口にいれて、一人づつに配ります。
お豆はもちろん、この煮汁こそが、本当に絶品なのです〜。


   
             錦玉子&こはだなます(ゴマ酢合え)

今年のこはだなますは、ゴマ酢風味でした。
ダイコンと、京人参で作った「紅白の相生結び」を添えてみました
この「紅白の相生結び」については、次のブログでもご紹介させてください♪

   
          お馴染のローストビーフ&グレービーソース

ローストビーフのお皿は、KPMのお皿に3〜4年前に絵付けしたものです。
お正月用に松とナンテン。
何となく使っていませんでしたが、今年は実用的に使ってみることにしました



   
              中華ちまき風 炊き込みご飯

昨年から、もち米ご飯メニューも仲間入りしてます。
お正月三が日は、できるだけご飯を作りたくないという一心から・・・。
8合ものご飯を2回に分けて炊き、お持ち帰りして頂くためのものです


   
            鯛のすまし汁

次の記事で、何品かレシピをご紹介させていただきま〜す








明けまして おめでとうございます。

2013年元旦

東京は冬晴れの快晴
力強い日差しをあびて、何だか嬉しいスタート




昨年の お稽古サロン「シェ・ミキ」は、たくさんのイベントがありました

4月・・・「フルーツアート」「カービング」「インテリア茶箱」という3つの分野で、銀座マリアアマリアさんの「誕生祭イベント」をお手伝いさせていただく・・・・という素敵な機会を頂きました。

7月・・・「ポーセリンペインティング」の展示会「スカンティップス展」に、ワンテーブル出品。無事、マスターを頂くことが出来ました。

9月に入り、マリアアマリアさんのショップに、シェ・ミキの茶箱を常設して頂けるという、素敵なお話を頂き、10月中旬より、展示&販売させて頂いております。

10月・・・「インテリア茶箱の関西展示会」に3点出品。

11月・・・「カービング」の展示会、フルーツとソープ、キャンドルを使ったカービングを出品。


姉妹ともに何かしらの大きなイベントをかかえ、追われるような毎日でありましたが、皆様とレッスンでお会いしている瞬間は、解き放たれ一緒に「ものを作る」というワクワクする喜びを味わさせて頂いておりました。

皆様からたくさんの元気を頂きましたことに、あらためて感謝の思いでいっぱいです。



2013年は、どんな年になるのでしょう???

「新しいものに挑戦する」や、「作り出す喜び」が加わると、日々の生活が、ぐっと楽しくなりますよね♪

今年もたくさんの「素敵な人」、「素敵な何か」に出会うことが出来ますように・・・。


皆様、どうぞよろしくお願いいたします。


                                   2013年 元旦
                                    吉川雅子&阪本和子









クリスマスのマジパンサンタさんのStory♪

いつも素敵な高山先生のテーブルセッティング。
クリスマスには、ひときわ、しっとりと、そして美しい世界になります。

     

お部屋に入っただけで、「わぁ」と歓声をあげてしまいました

     
        オレゴン産の生のもみの木で、テーブルアレンジ

もみの木とポインセチアが交互に、そして先生がウィーンに行かれるたびに集めてこられた素敵なオブジェたちが、お部屋の壁際の足元に、美しく飾られています。
先生の作品を見ながら、心のお洗濯を、いたしました。

このもみの木の中に、たくさんのマジパンサンタさんが・・・。


そして、高山先生のマジパンの、クリスマスストーリーが始まります。


1.ちびサンタの目覚め

     
      
サンタの国では、12月は大忙し。
ちびサンタは、もみの木を枕にぐっすりスヤスヤ・・・。
サンタのおじいさんは、ちびサンタを起こして、サンタのお仕事を仕込まないといけません。
立派なサンタさんになるために、しっかりお手伝いしなくっちゃ・・・
まだまだ眠いちびサンタは、今、揺り起こされ、ようやく起きようとしています


2.ちびサンタのお手伝い

     

いよいよ修行がはじまります
サンタのおじいさんが、子供たちに書いたメッセージ。
ちびサンタは、そのクリスマスカードにスタンプを押す係。
あれ?ちびサンタさんは、自分のお尻でスタンプを押すのですね。
狙った場所へ、「エイッ
とっても上手


3.プレゼントのラッピングのお手伝い

     

子供たちに配達するプレゼントのラッピングは、なかなかの重労働。
大きなおリボンを、二人がかりで結びます。
ふんわりリボンがポイントです。


4.プレゼント用リストのチェック中

     

プレゼントのラッピングが終わると、間違えないように、サンタ袋にプレゼントを入れていきます。
ちびサンタ、一生懸命お名前リストを読み上げて、お手伝いしています。
間違っちゃだめだものね・・・。


5.そしていざ、配達

     

ちびサンタちゃんは、サンタの国の中でずっと過ごしています。
大人になるまで下界に降りることはできません。
ですから、配達は、大人サンタたちが行っています。
トナカイさんと一緒に、いざ出発



6.ところが・・・・


    

あれれ
下界に降りて、ちょっとみんなのおもてなしを受けてしまったのか、トナカイさんたちが酔っぱらって、みんな眠ってしまいました。
みんな赤い顔になっちゃった・・・。
飲み干してしまったワインのボトルが落ちてますね・・・。


7.サンタさんは、唖然

     

早く出発しないと、クリスマスの朝に間に合わない
でも、優しいサンタさんは、むやみにトナカイさんを怒ったりしません。
・・・・と、おもむろに取り出したのは、スキーです。


8.さあ、スキーで出発

     
    
眠っているトナカイさんを、もみの木の森に残して、出〜発


     

人間の子供たちが起きる前に、煙突に行かなくっちゃ。

とっても急いでいるサンタさん。
あまり急いだので、自分の起こした風で、サンタの帽子が後ろに飛んで行ってしまいました。
でも、どうやらプレゼントにひっかかってくれたみたい。

大忙しですが、この調子なら、どうやら無事配達は終わりそうですね



メリークリスマスメリークリスマス  



皆様、素敵なクリスマスをお過ごしくださいね







Weihnachtstorte 2012 (クリスマスケーキ)♪

今年最後のBackstube Atiのレッスンは、「Weihanachtstorte(ヴァイナハツトルテ) =クリスマスケーキ」でした。

丸ケーキの底はザッハボーデン生地(チョコレートのスポンジ生地)、側面は杏ジャムを挟んだショコラーデローラーデ生地。
その中に一回り小さいグランマニエクリームをセットし、その上にチョコレートクリームを流し込む・・
という、3層構造?のケーキです。

今年は、高山先生が、中のフィリングのレシピを、昨年のホワイトチョコクリームから、さらに進化させてくださっていました。
今年のグランマニエクリームは、オレンジの皮をいれたところがポイントなのだそうです


     
          中にちょっとオレンジの皮が見えますよね

さわやかで、それでいてコクもあり、絶品です。
冷凍することもできるのも嬉しいです。

25日まで、少しづつ小分けにして頂こうかと思っています。

今回のレッスンでは、高山厚子先生の素晴らしいクリスマスのマジパンテーブルの世界の中で素敵なTea Timeをさせていただきました。

次のブログで、その大人も感動のクリスマス マジパンストーリーをご紹介いたしますね

(次のブログへ続く・・・)

*高山厚子(ウィーン菓子研究家)*
フェリス女学院大学音学科ピアノ科卒業後、ウイーン・コンセルヴァルトワールに留学。シュタートラー教授にピアノを師事。
ウイーンガストロノーミッシェ・インスティテュートにおいて、ヴォルフガング・カルプヘン氏にウイーン菓子を師事する。
スイス・バーゼルにおいてカール・シルマン氏にマジパン細工を師事する。
その他、デュッセルドルフ、コンディトライ カフェ・マウス
ハーゲン、カンデルン、カフェ・ラコステにおいて研修を積む。
日墺文化協会主催「ウイーンのお菓子教室」講師
高山厚子著書「ウイーン菓子12ヵ月」文芸社





クリスマスシーンの立役者たち??

クリスマスの風物詩と言えば、サンタさん、クリスマスツリー、クリスマスケーキ・・・・。
でもでも、「自分たちこそが立役者」と思っている、愛らしい小物たちにスポットを当ててみました

     
             僕たち、玄関でお迎えしてま〜す

この子たち、全員で6人います。箱からだしてきたとき、6人並んでいて、「僕たちどこに立ちましょか」とそれぞれが問いかけてきて、とてもかわいらしいのです!
あと3人は、他の持ち場に立って頂きましたよ〜。

     
     
         この子は、別のサンタチームから。


           
        洗面所も、クリスマスっぽく飾ってみました。


     
     ツリーの木の下(松ぼっくりの森)には、バンビ部隊が・・・。


この子たち、全員、期間限定
クリスマスが終わったら、片付けられてしまうの知ってるかしら?
まるでセミのような一生ですが、今を楽しんでくれているようです。

まだまだ続きます

     
         クマやツリーの形をしたクッキーたち

         
     
             ほら〜。こんなにかわいい子たち

同じ絵付け教室に通う関口さんのお手製です。
フラワーアレンジメントのデザイナー(PAPHIO)さんとして活動しながら、「お菓子作り」のお仕事もされています。
那須や伊豆高原のテディーベアミュージーアムのショップのクッキーたちは、彼女のお手製なので〜す。

ほのぼのとたデザインがアイシングされた、幸せを運んできてくれる、かわいいクッキーたち
そして、とっても美味しい

お花のお仕事をお願いしている打ち合わせ中に、おそるおそる「クッキーもお願いできますか?」とお願いしてみたら、快く了解して頂きました〜。
大量でしたのに、ありがとうございます。

今年は姉妹二人で、とってもお世話になりました。



そして、こんなサプライズがありました



紙伽羅さん(前回のブログはこちらから から、こんな素敵なクリスマスのお米袋バッグがと届きました。
こっそり宅配ロッカーに入れておいてくださったようなのです。
本当にサンタさんみたい・・・。
レッスン終わってから、ロッカーを開けてびっくり
お会いできなくて、ごめんなさい・・・。

この靴下ちゃんたち、ツボです。
姉妹で、キャーっと歓声をあげてしまいました

落ち着いて観察してみると一番左の靴下ちゃんたちに、M I K I とアルファベットが・・・。
そう、Chez Mikiのネーム入りなんです〜。
大切に、つるしています。


     
           高山厚子先生のシュトレーン

もうこのシュトレーンを頂いてしまったら、もう他のものに浮気はできません。
ウィーン伝統のレシピで作られた絶品のシュトレーンです。

何度かレッスンをしていただき、レシピも教えていただきましたが、やはり先生のキャリアだけがなせる美味しさ・・・。
この数年間、自分で作る人ではなく、注文組になりました


     
         こんな素敵なシダーローズを頂きました

姉妹でお世話になっておりますMさまには、昨年も素敵な松ぼっくりたちをたくさん頂きましたが、今年は、貴重なヒマラヤ杉のシダーローズまでお裾わけいただきました。
ちょうど、茶箱Talkingの朝、玄関まで届けてくださったのです


シダーローズは、ヒマラヤ杉にできる松ぼっくり。
ヒマラヤスギとはいっても、杉ではなくマツ科だそうなので、やっぱり松ぼっくりなのです。

バラの花のように美しい形。
素晴らしい造形美と、自然の神秘までを感じてしまいます。

このシダーローズは、きれいな姿のまま拾うのが難しいのだそうです。

今年は、日々の事に追われ、代々木公園をお散歩することもなく、あっという間に1年が過ぎてしまいました。
来年こそは、こんな素敵なシダーローズを自分たちで拾ってみたいなああ〜。と思いました。


こうして書き出してみると、素敵な方たちにに助けられていること、支えて頂いていることに気づき、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

皆様
私たちも自分たちに出来ることで頑張りますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします









ファースト茶箱たちは、オリジナルキットで♪

生地を選んだり、タッセルを選ぶ、それらを組み合わせたデザインを考えたり・・・。
この部分は、茶箱計画の醍醐味でもありますが、やはり準備には時間がかかってしまいます。

全部素敵な素材なのに、組み合わせると「微妙」になってしまうのはもったいないし・・・。

でも、「とてもお忙しい方」「とにかく茶箱を一個作ってみたい」「手を動かすことの方が好き」という方へは、シェ・ミキのオリジナルキットによるパッケージレッスンをご紹介させていただいております。

オリジナルキットは、何度か試作したり、またレッスンさせていただく中で、私たちなりに「これなら素敵」と思える組み合わせを見つけてパッケージ化したものです。
裁断済みの生地、タッセル、ブレード、ロープ類をコーディネート済みです。



今月誕生したオリジナルキットによる茶箱たちです

     
         左:Sさまのモリススツール、右:Kさまの15Kベージュ

Sさまは、絵付け仲間なのですが、クマが大好きで、本業?のお菓子づくりとお花が上手で、ちょっとユーモラスで、でも魅力的な作品を作っていらっしゃる方です。
(彼女の作品については、次のブログでご紹介しています。)

それがそれが何と、「今回は、絶対大人っぽくします」との宣伝通り、シックな紺のモリスを選ばれました。
うん、とっても素敵にできあがりましたよ〜。
きっとご主人さまも驚かれたことと思います。

Kさまは、何と妊婦さん
シェ・ミキのHPのギャラリーをじっくりご覧くださり、15Kサイズのベージュのトワルドジュイのパッケージを選ばれました。
さすがに妊婦さんなので、事前にシーチング加工をし、あの「フタの裏にのる」つらーい作業はスキップされました。
おかげで、本当にすんなり完成へ。
お腹の赤ちゃんが、タッカーの音にびっくりしなかったかしら〜??
出来上がり茶箱を、ご自分のフェイスブックにものせて下さったとのこと、ありがとうございます


     
        こちらは5Kのブランコ少女シリーズです Iさま作

Iさま、初回とは思えないほど、きれいにお作り頂きました。

この普通に見えるブランコ少女生地、裁断の仕方も、タッセルも、ロープも、おリボンの色も、私たちなりに何度も組み換えて今に至ります。(私たちって、意外と研究熱心だったりします

Iさまとご相談しながら、リボンコーディネートもシュミレーション
「ブルーのオーガンジーリボンとの組み合わせが素敵」と、意見が一致!
この生地の持つイメージが、そのまま茶箱に生まれ変わったような出来上がりになりました

次回は、お持込み生地で、スツールに挑戦していただきます。



     
      左側:Tさま15K脚付き、 右側:Fさま15Kブラウンベージュ

オリジナルキットといっても、事前のお申し出で、カスタマイズはです!
お二人とも、外レールを無地でと、リクエスト頂きました。

タッセル部分は、セラミック製の香りをしみこませたドアタッセルで代用しています。
ちょうど1年前までは、ドアに飾っていただけのものでしたが、ふとした思いつきから、このシリーズの茶箱に合わせてみたらピッタリだったのです。

     
              脚付きも素敵です

皆様、ファースト茶箱なのに、素晴らしい出来上がりです


タッカー使いが不安で、まずインテリアボード制作から挑戦される方もいらっしゃいます。

      
           左側:Kさま、 右側:Sさま

ゆっくり作業で、2時間。
お二人とも、角を折りたたむ作業も本当にスムーズに、完璧に仕上げて頂きました。
タッカーの不安もすっかりなくなり、次回の茶箱サイズも決まりました

早速クリスマスカードなどをさして、お使いくださるとのことです。
ぎりぎり間に合いまして、良かったです。

シェ・ミキでは、これらのようなパッケージレッスンもご用意しております。

詳しくはこちらから
okeiko-info@chez-miki.com

来年も、また新作パッケージパターンを作れるよう、いろいろ研究してみま〜す

今年のシェ・ミキの茶箱レッスンも、何とか無事終了いたしました〜。
茶箱を通して、たくさんの素敵な方々と出会うことができました。・・・・。
至らないところが多々あったと思いますが、どのレッスンも思い出深く、楽しかったです。
皆さま、本当にありがとうございました。

来年から、また気持ちを新たに頑張ります








花びら餅

 

今月の和菓子教室では、私が待ちに待っていた「花びら餅」を教えていただきました。


     

花びら餅は、京都ではお正月にだけいただく伝統の御菓子なのですが、柔らかいお餅に京都のお雑煮に見立てた白味噌のアンをごぼうとともに求肥で包んである本当に可憐な御菓子です。

 

私は大学時代に所属していたお茶の同好会(江戸千家)の初釜のとき初めていただいたのですが、その見た目の美しさと美味しさに心を奪われた時のことを今でも覚えています。


 

どの御菓子屋さんでも、花びら餅は注文しておかなければならないので、久しく目にする機会もありませんでしたが、まさか、作り方を教えていただく日がくるなんて・・・

感慨もひとしおです。

 

今まで何回か求肥の扱いも教えていただいていたので、今回はスムーズに作ることができました。

是非とも私のレパートリーの一つに加えたい一品です

 


先生のご好意で、余った求肥を使って、サンタさんの長靴!?を作らせていただきました。


     

マジパン細工同様、形作りの苦手な私ですが・・・どうでしょう。長靴に見えますか?

 

日本人で良かったと思う、素敵な一時でした。

 


和菓子教室「わっか」にご興味あるかたは、こちらにご連絡してみてくださいね。

 

お問い合わせ  090-3315-8002
  講師: 富所(とみどころ)奈保子先生

         
スタジオ ミント主宰




極細ストライプの茶箱たち♪

先日、インテリア茶箱で難関の一つである、ストライプの茶箱が誕生しました

どうして難関いつもと同じスツールの大きさなのに

それは、クッション素材が仕込まれた茶箱に、ストライプの真っすぐ感を保ちながら、生地を固定していく作業が難しいから・・・なのです。

今回のお客様は、2回目以降のレッスンであるということ、また事前にシーチングされたキットをお選びいただきましたので、実現しました

生地は、前回の15Kサイズの残り生地です


    
           ツリーの前の2つの茶箱たち


努力をして頂いた甲斐があって、美しく仕上がりました
ホテルのロビーにもありそうな、重厚感のあるクラシカルな雰囲気


    
          ブルーグリーンのストライプの茶箱

外レールは、ブルーグリーン生地の光沢感を活かせるよう、艶のある無地生地をアクセントに。

       
           3ミリ幅ぐらいのストライプなのです〜


定規を使ったり、ストライプがまっすぐになるよう、丁寧にお作り頂きました

そして次の1点は・・


     
          完成すると、ブロンズのような素晴らしい発色

どこに置いても、凛とする・・・。
ご趣味?で(といっても、趣味の域を超えた作品ですが・・)ステンドグラスを作られている方なので、やっぱり仕事はきっちり。

       

フタ・外レール・本体の3パーツそれぞれのストライプが、互い違いにならないよう、一続きに見えるように、柄あわせ。
(お写真だと分かりにくいですが、実物ではピッタリつながっていま〜す。

外レール無地パターンより、ますます高度になってしまうのですが、こちらの生地の場合は、外レールも共布で仕上げたほうが、より生地の端正さを作品に出来るので、お勧めさせていただきました。

1個所終わるごとに、その場にいた全員で、ストライプがゆがんでないかどうかをチェックチェックチェック。

本当にお疲れ様でした。


     
  前回作と合わせてお使い頂きますので、お部屋の中の統一感が出て、ますます素敵。
        
前回ご購入頂いた生地分量で、それぞれ何と2個づつ茶箱が完成しました
こんな風に、柄リピート幅などにより、とても効率的に裁断できる可能性もあるのです。

思いがけず、2個目も出来たことで、お部屋もトータルコーディネイト。
とてもお喜び頂けました。
嬉しいですね

ありがとうございました。


シェ・ミキでは、お持込み生地レッスンも大歓迎です

茶箱トーキングにご出席頂きました方は、引き続きレッスンまで茶箱計画をフォローさせていただいておりますので、満足のいく茶箱をお作り頂けると思います。

お問い合わせは
okeiko-info@chez-miki.com
までお願いいたします。

シェ・ミキHP&茶箱のご案内はこちらから










念願の茶箱が誕生♪

 昨年12月の、記念すべき第1回目の茶箱Talkingにいらしていただいたお客様の茶箱レッスンが、ようやく実現いたしました

なぜ1年
お気に入りの生地を見つけるため、この1年、ゆっくり時間をかけてプランを練ってくださったそうです

     
お二人は、Chez Mikiのカービングの生徒さまですが、普段からとっても息の合ったお二人組。

帰りに茶箱が持ち帰れるように、打ち合わせしたわけではなかったそうですが、お二人ともレスポのショルダーで両手フリーの身軽なスタイルでいらっしゃいました!(笑) 

     
        生成りにブルーのバラのブーケがメインの生地です。

普段の茶箱レッスンは、メインの生地だけご本人が選ばれて、その他コーディネートに必要な無地部分やタッセルなどは、Chez Mikiの方でお探しさせてもらうという形が多いのですが、無地生地もタッセルも、それこそ1年かけて、きちんと組み合わせてくださいました

とってもピッタリのコーディネイト。
U様の温かいお人柄が、満ち満ちています

そして「自分の茶箱を作る」という一生懸命のお気持ちが、とてもとても嬉しかったです。

     
         ヒンジとアームもつけて、使い勝手UPです。

元々、ミシンも手芸もされる方ですので、作業の一つづつがとても丁寧。
水平に、垂直に生地を回すなど・・・1つづつの工程に気持ちが行き届いていました!

増えてきたカービング作品を収納されるそうです。


そしてもうお一人は、こちらの茶箱

     

シェ・ミキのマンションの方のお教室スペースの洗面所においてある茶箱を目にして以来、
一目ぼれしていただいたそうです。

こちらの、ピンクとグレーのグラデーションの茶箱、「マリーアントワネット」という有名な生地です。

私もこの生地が大好き。
でも、この生地の華やかさ・かろやかさ・を私らしい茶箱デザインで表現するのは、ちょっと大変でした。
それなりに出来上がった茶箱の生地をはがして、裁断からやり直す・・・。
このデザインになるまで2回も試作して、3回目で納得デザインになりました。

効率裁断ができないため、生地コストアップになってしまうスタイルでしたので、挑戦してくださる方はいらっしゃらないだろう・・と思っていました。

ですからお教室の茶箱に一目ぼれしてくださり、「デザインも全く同じで作りたいです!」とのリクエストくださったときは、とても嬉しかったです。

     
 
このデザイン、茶箱のフタを後ろ前に置き直すと、こんな風にアシメントリーデザインとなります

Oさまは、本能的に茶箱作りの工程がすんなり頭に入られたようで、最初の難関?と言われるフタ部分なども、全く軽々クリアー。素晴らしいです。
むしろ、本体部分の生地を垂直に整えながら留めていくプロセスが、ちょっと大変だったとおっしゃっていました。でも、出来上がりは、完璧です。

その作業姿が、どうしても伝統工芸の職人さんのように見えてしまい、レッスン中、終始笑いを誘っていました。


     
         せっかくなのでツリーの前で、記念お写真。

お二人とも、念願の茶箱が出来上がったとのことで、とっても喜んで下さいました。
本当に、お疲れ様でした


Chez Mikiでは、皆さまの素敵な茶箱を作るレッスンをさせて頂いております。
ご興味がおあり方、茶箱Talkingなどで、ゆっくりご説明させていただきますので、お問い合わせください。

シェ・ミキ HPは、こちらから
okeiko-info@chez-miki.com
までメールご連絡をお願いいたします




         


茶箱Talking (茶箱トーキング)♪

Chez Mikiでは、「茶箱Talking(トーキング)」というオリエンテーションを行っております

インテリア茶箱のお教室を始めるにあたって、まだまだ聞き慣れないお稽古事である「インテリア茶箱」という新しいジャンルについては、説明会を定期的に行って皆様に知って頂きたいと、試行錯誤の中考え出したのが、このオリエンテーションです。

いろいろなネーミングを姉妹で出し合い、行き着いたのが「茶箱Talking!」
今回で、9回目となりました




12月の茶箱Talkingは、私たちにとっても楽しいイベントです
いつもは茶箱しかない茶箱サロンも、ちょっとクリスマスモードになるから。

     
            生のツリー間に合いました

     
        お家の中も、ツリー飾りましたよ〜

     

つくづく、お部屋やテーブルコーディネートが大好きな姉妹です。

毎年、お互いのオーナメントや小物が増え続け・・・。
今年はどのタイプを飾ろうかしら ランラン

でも、茶箱Talkingもまじめに行っておりますよ〜。

     
         お道具たち、見てください

皆様にもちょっと体験していただいたりしています。
タッカーの手への衝撃や音には、びっくりされる方が多いです
こういう動作を何百回も繰り返し、インテリア茶箱を作っていくのですから、やっぱり知っておいて頂いたほうが良いですよね

昨日の茶箱Talkingでは、26個の茶箱、6個のインテリアボードをご覧頂きました。
生活の中で実際に使っている状態を見て頂きます。
茶箱に腰かけていただき、脚をつけるか考えていただいたり、フタを開けて中をご覧頂きます。

どの場所でどの用に使う
サイズや、収納物など、より具体的になっていきますね

アルバムは入りますか?などなど。
色々な質問が出てくるのです。

     
        初心者でも扱いやすい生地をご紹介しています。

オリジナルキットもご覧頂けます。
シェ・ミキのレッスンは、ワンデイ〜2Dayまで。
皆様にレッスンをさせて頂く中で、気付いたことはどんどん、改良してレッスンプランを作っております。

     

今回は、こちらの茶箱を検討しにいらしてくださった方も、いらしてくださいました。
ありがとうございます

オーダーとレッスンのご予約で、現在、手持ちのものは全部無くなってしまいました

特注サイズということで、10個単位でないと茶箱自体を作って頂くことができないのですが、最近お問い合わせが多くても、すぐにお引き受けすることが出来ませず、いつか、このシリーズのインテリア茶箱を作るレッスンを企画してみたいなあ・・ 今前向きに検討中です


     
           テオブロマのケーキ。ホワイトチョコプレートつき。

いつもお願いしているのですが、テオブロマのショップの方、「茶箱Talking」という謎の単語や、「Chez Miki」というレストランめいた名前にもかかわらず、快く作ってくださいます。
(あ?よく見たら、茶箱Takingになってた・・・

     
       記念プレートは、午後の部参加のお客様へ・・・


     
   お土産に、オリジナル手帳と、クリスマスのクッキーたちをお持ち帰り頂きました。

くまちゃんのアイシングされたクッキー談は、後日のブログへ・・。

Chez Mikiでは、時々このような「茶箱Talking」を行っております

「制作前に、実際に作品を見ることができて良かったです!」
「知らないっていうことはコワイです!」
「茶箱作りが楽しみになってきました!」

この茶箱Talkingにお申し込みいただいた瞬間から、楽しい茶箱計画が始まるのです。
時間と手間をかけて1つのものを作っていく・・・そんな気持ちを大切にして頂きたい・・・と思っております

前回9月に開催以来、姉妹共にそれぞれの分野の展示会・作品展作業が忙しく、年内企画が難しいと思っていた「茶箱Talking」でしたが、皆さまからのお問い合わせメールが少しづつ集まり、今回開催させていただきました。

今回もまた、とても素敵な方々と出会う事が出来まして、やっぱり嬉しいです





ブログやHPで公に募集をさせていただくのとは別に、2人以上でお申し込み頂けます。
ご興味のおありの方、是非お問い合わせくださいね。

okeiko-info@chez-miki.com

シェ・ミキ HP: http://chez-miki.com/index.html









calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM