窯が来てから・・・。

自宅に窯 (絵付けの焼成用) がやってきたのは、2005年の夏のことです!

     
       200Vの電源工事も行い、重量65キロ程もある窯が到着。

窯の色は、自由にオーダーできたので、ブルーグリーンにしてみました!
普通は、グレーやベージュが多いそうで、ちょっとした賭け(飽きたりしないか)でしたが、丸6年経過した今でも、お気に入りの元気のでる色です!

絵付けは、専用絵具で絵を描き、焼成窯で800度〜1250度の高温で焼成することで、描いた絵を定着させることが出来ます。
窯入れ〜窯出し(取り出す)までの時間は、12時間〜24時間。

取り出した後、次の工程の絵付け作業を仕上げ、またもや窯入れ。
この繰り返し(2回〜7回)で、ようやく作品が出来上がっていくのです!

     
        窯の中は、ヒーター線でぐるりと囲まれています。


自宅に窯が来てからは、ポーセリンがますます楽しくなりました!

焼成前の作品は、描いた絵に全く触れないよう、持ち運ぶのはとてもリスキー。
そして、焼成オーダーしてから焼きあがるまで1週間以上かかり、たとえ2回焼成のマグカップでも、作品ができるまでに、軽く3週間かかってしまっていたからです!

自宅に来てからは、その辺がスピードアップ♪


私の場合は、窯は深夜に使います。
たとえば、11時過ぎから焼成を始め、窯の温度が下がり始めるまでの2時間ぐらいは、起きて窯番?をしています。
次の日午前中は、モニターで内部の温度をチェックしながら、200度まで下がるのを待ちます。
200度を過ぎると、50度下がる毎に、密閉されていた窯を少しづつあけて、自然に冷えるのを待ちます。
十分に庫内の温度が下がらないうちに開けてしまうと、割れてしまうからです!

暑い夏(猛暑)は、窯入れするたびに、部屋の室温がさらに上がってしまうし、自然冷却にいつもの2倍の時間と長期戦。ひたすら暑さと戦う我慢の子です!

でも窯から出てきた、熱々の作品は、本当にどの子も可愛いです〜♪

      
          ミニミニサイズのバラのティーセット♪             

利便性が求められる今の時代の流れとも逆行してしまうような、思いっきり手工業のポーセリンペインティングの世界。

とはいえ、昔は一握りのハイソな方しか味わえなかったとされている分野が、今日のように一般家庭でも楽しめる時代になったのは、これもまた時代の流れ、文明の進化の賜物ですね♪






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