茶箱の脚「スカーレット」誕生♪

インテリア茶箱用の脚・・・・そういう便利なものは、実は、世の中には売っておりません。
他の家具用の市販脚や取っ手の中から、茶箱の仕様に合うものしか使うことができないため、そのデザインは結構限られていました。

が、同じインテリア茶箱クラブの認定講師の Alice Rose さんが、オーダー脚を作ってくださる工房ファクティオさんを発見&ご紹介してくださり、ついにその壁を突破してくれました〜

私の中では、かねてから茶箱用の脚として「8センチ脚」「4センチ脚」が欲しかったのですが、この高さで、しかも素敵なデザイン性を両立した脚に出会うことができず、こちらのファクティオさんに茶箱の脚オーダーをお願いさせていただくことにしました

いったいどんな、脚を作っていただきましょう
夢は膨らみます。オットマン仕様の茶箱にぴったりの脚が欲しい。クラシックなスタイルの形状が好き
って、いったい脚って、どんな風にお願いするものなのでしょうか

何も分からないので、ご相談に伺う前に、世の中のものを観察してみました。

 
 いろいろ、素敵な家具が目に入ってきます。アンティーク、やっぱりいいな〜

     
       私が見つけた形はこれ。

軽井沢で、見つけてひらめきました。
これは脚ではありません。照明器具パーツなんですよ〜。

ファクティオさんには、このお写真で無理難題をお願いさせていただきました。
昨年12月から打ち合わせ開始です

     
    こんな風に、1点づつ丁寧に図面をおこしてくださりました。

他のインスト仲間ちゃんのリクエスト脚は、スムーズに次々と出来上がっているようでしたが、私の脚デザインは試作品がなかなか出来上がってきませんでした。私、待つ人。

私には、技術的にできること、できないこと、工学的にやってはいけないこと、などの境目が分かりません
とはいえ、おそらく大変に困難な内容のリクエストをしていた自覚は十分にあったため、ファクティオさんには簡略化していただいて構わない旨お伝えしていましたが、こちらの図面を見せていただき、驚きました。
細部まで希望に添いすぎてます・・・。申し訳ないです・・・。
単にシルエットを再現するだけでなく、重量のかかり方など、工学的なバランスも両立させながらのデザインなのだと感激です。涙


     
       こんな風に、何度か試作をしていただき・・。

試作品のあまりに凝った細工に感動し、どんどん欲が出て、ついつい引き算リクエストよりも、足し算リクエストをしてしまう私でした



     
     「もう一段増やせますか?」「もう少し絞る」・・・笑

さらには、「くびれの位置を下に下げて」などなど・・・。
こんな風に、私からのリクエストは、足し算リクエスト。申し訳ございません。

図面どおりの実物を作るのは、さらに大変な作業。
ほんのちょっと刃先がずれただけで、全部最初(木材の切り出し)からやり直しになってしまうそうです。ショック
また、同じデザインで大量に作るといっても、すべて1点づつがこの手作業ですから、それを思うと恐縮の限りなのです。

ファクティオさんの記事もちょっとご覧くださいませ〜。こちら

図面通りに仕上がっても、いざ実際の茶箱に組わせてみると、そのデザインの細かな細工が隠されてしまったり、視線の場所なども見直しながら・・・などで、12月から試作いただきました脚は、1A〜3Dまで8種類に・・・。
本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございます。


そしてこの春、ついについに素敵な脚たちが誕生してくれました。
名付けて、 「スカーレット」

     
   色は全6色です。何層にも塗り重ねられた塗装がまた美しいです〜。

この脚のテーマは、「くびれ」です。

ちょうどNHKで「風と共に去りぬ」が放送されていました。テレビ
私は聞きながらお仕事タイプですが、数々の名シーンに、ついつい座り込んで見てしまっていました〜


この子たちの「くびれ」と「強さ」は、あの「スカーレット・オハラ」のようではないですか〜


あの写真から、こんな素敵な脚を作ってくださったファクティオさんには、デザイナー魂、作り手魂を学ばさせていただきました。

茶箱の脚。
インテリア茶箱を構成するほんの1パーツですが、そのお役目はとても大きいです。
ありがとうございます

     
      こちらの8センチ脚は、オットマンに組み合わせ用です。


     
     こちらが8cmのスカーレット 第一号の作品で〜す。(S様作)

     
      右側が、4cmスカーレットの第一号作品で〜す。(I様作)

1つのインテリア茶箱が完成するまでの道のりは、と〜っても長いです。
色々な立場の人の力が集結しているからこそ、もうただの「木箱/茶箱」ではなく、「特別な逸品びっくり」となるのですね〜。

脚だけではなく、茶箱自体が職人さんたちの1点づつの手作り であるということ。
生地の1つ1つにストーリーがあり、デザイナーさんや職人さんのいろいろな思いがのせられていること。
これらのそれぞれの素材をつなぎ、1つのストーリーに変えていく茶箱デザインの提案メモをさせていただく現場の私たちの思い
最後は、様々な工程でお作りいただく皆様のワクワクする気持ちと努力体力

 

次々と人から人へと、バトンタッチされながら天使完成していくのですね〜。涙
 

日ごろは、便利で合理的な生活を満喫させていただいていますが、どこか1点、自分らしいこだわりと手間をかけて何かを作ってみるのも、なかなか良いな〜。と思っています。
皆様のお家のインテリア茶箱たち・・是非末永く、かわいがってあげて下さいませ

  

こちらの「スカーレット」は、工業製品ではなく、1点づつが手作り品のため、大量にご用意できる性質のものではないので、茶箱トーキング&レッスンお申込み時にご予約くださいますよう、お願いいたしま〜す。


okeiko-info@chez-miki.com
メールをいただきます際、フルネーム・ご住所・お電話番号をご記入の上、お問い合わせくださいね。よろしくお願いいたしま〜す


お稽古サロン Chez Miki(シェ・ミキ)

姉妹で運営する女性専用のお稽古サロンです。
神山サロン&茶箱サロンの2か所でレッスンを行っております。
カービング、ポーセリンペインティング、フルーツアート、インテリア茶箱のほか、単発カルトナージュやタッセルレッスンを行っております。
2014年4月〜フレンチデコディプロマコースも開講いたしました。

 最寄駅:渋谷駅 or 代々木公園(千代田線)
 okeiko-info@chez-miki






     

 



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